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祖父の削った鉛筆

2008年08月26日

私の祖父は指物大工(町の小さな家具屋さん)でした。
 学校から帰ると、祖父が ノミで鉛筆を   
     きれいに削ってくれました。  
    その鉛筆を学校に持って行くのが自慢で、
           字を書くのが とても楽しみでした。
祖父の削った鉛筆     
 
  遊ぶ時は、お店のタンスの中に隠れて、
    かくれんぼをしました。  
        木の香りが心地良く、
           いつまでも隠れていました。

「木の香る 手作り木工」 
 
   私の原点は このころにあったようです。
       カッターで鉛筆を削りながら  
         ふと 幼いころの 木の香りを思い出しました。




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Posted by ジョンタ at 16:17│Comments(2)木工
この記事へのコメント
こんばんわ♪
いえ、はじめまして。
ロッキー&ルーク母でございます。

「肥後の守」って言うのでしたかしら・・・
懐かしいです。
幼いころ、厳しい父で、電動の鉛筆削りを、なかなか買ってくれませんでした。
でも・・・あの自分の手で削った後の、鉛筆の歪みのない姿を見るのは、
ほんの少し、快感でした(笑)

今の仕事も、キーを打つより、直に文字を書く仕事です。
シャープペンシルも使いますが、
ほんのちょっと心に余裕があるときは、鉛筆を削ります。
Posted by ロッルー母 at 2008年08月27日 22:51
そうそう、そんな気持ちになることがあります。
2Bや時には6Bの太めの鉛筆が心地良い!

子供が小学低学年の時カッターの使い方を教えて、
 鉛筆を削るのを写真に撮ったことがありました。

  すごく力を入れて、危なっかしく 
    でもとても喜んでいました。
       「はじめての鉛筆削り」
Posted by ジョンタ at 2008年08月28日 07:30
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    コメント(2)